【★☆☆☆☆】公式サイト→
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9歳の一人息子を飛行機事故で亡くして14ヶ月、テリーは愛する息子の死から立ち直れずにいた。息子のタンスを開け、中を整理して過ごす毎日。夫はテリーに精神科医の通院を薦めた。ある日、自宅に戻るとリビングに飾られた親子3人の写真から息子が消えていた。それだけでなく、息子が使っていたもの全てが忽然と消えていたのだ。しかも、夫は「はじめから息子などいなかった」と言う。恐怖を察知したテリーは、同じ事故で娘を亡くした隣人、アッシュと共に、謎の追及を始める。そこには衝撃の真実が待ち受けていた。
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正直言って消化不良。帰ってきてこの映画のレビューを兎に角読みたくて色んなサイトを回っていたら、ある映画サイトに
『見終わって、まんまと一杯食わされた喜びを誰かと語り合うのが愉しい作品で、これほど見世物小屋センスに徹した作品も珍しい。』と書かれてあるのを見つけた。うーむ、そういう見方もあるのね。。けど、どういう意味の「一杯食わされる」なんだろう?まんまと一杯食わされた事に喜びを感じられ程サスペンス的でもなく、かと言ってSFホラーとも言えない微妙な展開が違う意味で確かに衝撃的だけど…。テリー以外の登場人物の背景があまりにも浅いのと、子供が生きてると信じる母親、父親の心の動きも平面的だったので物語が薄っぺらだった気がする。
そういえば、途中でビクッとなる場面が数回あったけど、隣のカップル(特に男性の方)があまりにも全身で驚いていたので、そっちの方が面白かった。過剰な期待はしない方が◎かな。なんて言うか…個人的にはこの映画を見たことがフォーガットン。
+++追加+++
批評サイトに『本作を楽しめるかどうかは、あなたが寛容な性格であるかどうかがまず問われる』とも書いてありました。あららら(笑)これについては反論できず…。そうかーそうなのかー。ジョシュ・ハートネットの『パラサイト』とか結構好きなんだけどなぁ。。。(気にしてる:笑)